2.近頃ありがちな法人Web事情 〜その3〜


 
《リンク集ってほんとに必要?》
 
 これもよく見かけるお勧めサイト紹介のリンクページってやつ。自分のページの内容の貧困さをカバーするのに引き合いに掲載されるサイトもいい迷惑です。ここの会社がどうしてリンク集を掲載しているのか甚だ理解に苦しむなんてサイトの多いこと。
 法人のホームページは、内容の充実が最大の目標なんてだれが宣ったんですか?そういった意味の無い情報を発信しているとこに限ってCIをこれまた微塵も感じないものですよ。ホントに。いや、私はリンク集が悪いって言ってるのではありません。我が社を表現するにリンク集が必要不可欠なのであればおおいに結構、しかしそうでないページ稼ぎがあからさまにわかるところが多いと言っているのです。
 ところで、リンク集に必要なサイトは言わばゲスト。ですから、リンクを張る時は必ず一言、了承を頂くメールくらいの心掛けは必要です。
 大きい組織のリンク集にありがちな担当者の勘違いを一つ。自分の会社のWeb要素でどうしてもある個人サイトとリンクを張りたいとします。相手は個人、うちは法人、だから「うちのリンク集に乗せてあげるだけでも有り難いと思って」だって。ところがネット上ではその個人サイトの方が有名だったりすることよくあるんですよ。有名で優良なサイトだからこそリンク集に必要なんでしょ、担当者クン。まるでハダカの王様みたいですね。
 
《どこもかしこも“新着情報”まみれ。》
 
 これもまたまたお馴染みの言わずと知れたWhats New!新着情報と言うからにはトーゼン新しい情報が掲載されている訳です。たしかにそれぞれの会社の製品情報などはNewsを感じる内容がたくさんあり、それらを24時間いつでもゲットできるInternetは改めて考えても感動ものです。
 しかし、新着情報とはなんとGenericなネーミングが標準化したものだとは思いませんか?これまた高い年貢(通信料)を納めながらページが表示されるのを心待ちにしているユーザの期待を裏切らないと言えるものが掲載されているならまだしも、あっちにもあるこっちでも見たの情報はもううんざりです。
 大体、よいNews(新着情報)なんてものは数は少ないものと相場が決まっているのです。しかし、だからこそインパクトがある新着情報と呼ぶに相応しいのですよ。
 CIを考慮した新着情報をページ化して更新する作業は、言い換えれば現在の会社の状況をストレートに表現できる大変重要な行為なのです。ヘッドラインを入れるくらいの心使いがなくってなんの“新着情報ですか。